- 教科書5.5節の補足。
- <目次>
- 「シーケンス集合への操作」は、シーケンス集合(タプル・リスト・文字列)に共通している操作一覧。
- コード例
- 注意点
- []と()の使い分け。
- []: シーケンス集合に対する処理で用いる。
- (): 下記2通りで使用。
- タプルを記述する際には、()の前に変数名等を書かない。
- 関数呼び出しを記述する際には、「関数名()」の形式で記述する。
- []と()の使い分け。
| シーケンス集合への操作 | 操作の意味 |
|---|---|
seq[i] |
シーケンス集合seqのi番目の要素を返す。 |
len(seq) |
シーケンス集合seqの長さを返す。長さとは、文字列の場合は文字数、リストやタプルの場合は要素数のこと。 |
seq1 + seq2 |
2つのシーケンス集合seq1, seq2を結合したシーケンス集合を返す。 |
n * seq |
シーケンス集合seqをn回繰り返したシーケンス集合を返す。 |
seq[start:end] |
シーケンス集合seqのstartからendまでをスライス(切り出し)したシーケンス集合を返す。 |
e in seq |
シーケンス集合内にオブジェクトeが存在する時にTrue、存在しない時にはFalseを返す。 |
e not in seq |
シーケンス集合内にオブジェクトeが存在しない時にTrue、存在する時にはFalseを返す。 |
for e in seq |
シーケンス集合各々を取り出して反復処理する |
| 型 | 要素の型 | リテラル例 | 可変か否か |
|---|---|---|---|
| str | 文字のみ | '', 'a', 'abc' | No |
| tuple | 任意の型 | (), (3,), ('abc', 4) | No |
| range | int型のみ | range(10), range(1, 10, 2) | No |
| list | 任意の型 | [], [3], ['abc', 4] | Yes |
- コード例: convert_text2html
| strオブジェクトへの操作 | 操作の意味 |
|---|---|
| s.count(s1) | strオブジェクトsに、「s1」が出現する回数を返す。 |
| s.find(s1) | strオブジェクトsを前から調べ、「s1」が初めて出現するインデックスを返す。もし出現しないならば-1を返す。 |
| s.rfind(s1) | strオブジェクトsを後ろから調べ、「s1」が初めて出現するインデックスを返す。もし出現しないならば-1を返す。 |
| s.index(s1) | s.find(s1)とほぼ同じだが、存在しない場合にエラーValueErrorを返す。 |
| s.rindex(s1) | s.rfind(s1)とほぼ同じだが、存在しない場合にエラーValueErrorを返す。 |
| s.lower() | strオブジェクトsを、lowercase(アルファベット小文字)に変換したオブジェクトを返す。(s自身は変換されない) |
| s.replace(old, new) | strオブジェクトsを前から調べ、文字列oldが見つかったら文字列newへ置き換えたstrオブジェクトを返す。(s自身は変換されない) |
| s.rstrip() | strオブジェクトsの最後尾にホワイトスペースがあれば、削除したオブジェクトを返す。ホワイトスペースとは半角スペースや、改行。(何を削除するか指定することも可能) |
| s.split(d) | strオブジェクトsを、指定した文字dを区切り文字と判断して複数のstrオブジェクトに分割したリストオブジェクトを返す。例えばCSV形式(コンマ区切り文字列)ならコンマをdで指定すると、個々の情報に分割できる。 |